男女の性感染症(STD)の症状、種類、治療情報を集積、ヘルペス、クラミジア、コンジロム
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2006年8月8日16時2分
時点のものです。

 性病は現代に蔓延しています。HIV,エイズのおそろしさからはじまり、現代は性、セックスの解放が進んだ反面、様々な性病(STD)が広まっています。性感染症には様々な種類があり治療法の正しい知識が必要です。男性の性病、女性の性病には特徴があります。性病の症状の正しい知識を備え、性感染症に対する検査(STD検査、性病検査、性感染症検査)を行い、一刻も早い治療が重要です。性病の症状と疑いをもたれる症状がある方は一刻もはやく、性病科や性病検査キットで検査、チェックを行ってください。コンドームを使用しない性交渉、風俗へ行った経験などがある場合には、チェックを欠かさないでください。
プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー

福岡 伸一
プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー
価格:¥ 945
納期:通常24時間以内に発送

人気ランキング : 40681位
定価 : ¥ 945
販売元 : 講談社
発売日 : 2005-11

プリオン説でも、ウイルス核酸説でも、どっちでもいい!

プリオン説ばかりではなく、基本的に科学理論は全て不完全な仮説に過ぎません。説明できない不可解な実験データがあるのも科学理論にはつきものです。科学理論の王道、物理学においても同様です。言い方を換えると、このことが科学の発展の余地を残していると言うことが出来ます。著者の言うウイルス核酸説がプリオン説を駆逐する可能性もありますが、プリオン説が進化する可能性もありますし、両者が共存すると言う可能性もあります。素人としてはあまり興味ありません。というよりも、よくわかりません。ブルーバックスで判断することではないでしょう。
そんなことより、問題なのはBSE(狂牛病)が人に感染し、スポンジ状脳症、アルツハイマーを引き起こす可能性があると言う事です。因果関係を待つまでもなく相関関係だけで充分です。しかも肉食の文化の歴史の浅い人種である日本人は感染率が高いという事もあります。腸の長さも違いますしね。
あまり話題にもなりませんが、まだBSEが今ほど注目されていなかった頃、日本人学者が牛肉食とアルツハイマーの関係についてアメリカの学会で発表しようとした当日の朝、家族と共に拳銃で撃たれて死んでしまったことがあります。強盗によるものということになったのですが、怪しいです。
本当に怖いのは牛より人間なのかもしれません。

アンチプリオン説、アンチプルシナー派

 この本は狂牛病の不安を取り除いたり、牛を食べられない不満を解決する本ではありません。伝染性海綿状脳症の病原体研究をプリオン反対派の立場で説明したものです。論文とはこのように読むものだ、ということがよくわかります。簡単な一般的な解説とデータを提示した後、反論を主張するという形式になっています。クイズのようでとても面白いです。スポンジになりそうな私の脳を訓練してくれました。ただしプルシナーに対する悪口が多く、単純に科学的反論に徹していれば気分よく読めるのに、幾分不愉快です。
 以上、個人に対する非難が要改善だが、お勧めです。また、公平を期すため、プリオン説の解説書も読んであげてください(プリオン病の謎に挑む 岩波科学ライブラリー93)。

リスク管理を超えて、真犯人は別に存在するのか?

 BSEのリスクがCJD感染ではなくその発症の確率にするとすると、その結果を人々が知るのは今から十年も二十年も先であり、それもよく判らないかたちになるだろう。インフルエンザの数時間からエイズの十年までこれまでの感染症のタイムスケールを超えた一、二世代もかかるこの問題に真にどれだけのリスクがあるかは、事後的にしか判らない、ということはこれは通常の管理の問題を超えているということである。他方でCJDへの感染は立証済みと言ってよい。煽ればいいものではないが、リスクをゼロに極限することができない以上、安全を確認している時間だけでもリスクの存在を前提に治療方法の探究を急ぐべきだろう。
 本書はノーベル医学生理学賞受賞者スタンリー・プルシナーへの評価と異議申し立ての両方を虚心坦懐に公平に論述しているが、著者が支持しようとしているウイルス核酸説の立証はこれからだ。同カールトン・ガイジュセックの魅力溢れる顔写真も載っている。個人的には後者の評伝や業績についてもっと知りたいと思う。狂牛病についても類書は最近増えてきたが、本書のように膨大な科学的専門知を簡潔に分かり易くまとめたものは今までにない。前著の『もう牛を食べても安心か』(文春新書)以上の画期的労作である。

プリオン仮説の検証

 狂牛病(BSE)が社会的問題となっているいま、政治的思惑とは別に、
伝達性スポンジ状脳症を引き起こすものが何であるのか、いまいちど
真摯に考察してみる必要があろう。本書は、論理明快に書かれており、
問題のありかや歴史的経緯を、門外漢にもわかりやすく描き出している。
専門は違うが、同様の材料を扱っている者として、実験手法に対する
議論も順当であると感じられた。原典が明記されているもののうち、
二報の原著論文にあたってみたところ、曲解はなく、ごく細かい点を
除き、適切に引用されていた。トンデモ本の類いのセンセーショナリズム
とは一線を画している。むしろ、同一のデータを前にしても、立場に
よって全く異なる解釈が可能であるという、科学のおもしろさを伝えて
くれる書であり、ブルーバックスの名に恥じない好著である。これから
科学を志す若い人に薦めたい。

なかなか決定力が・・・

著者の「もう牛を食べても安心か」(文春新書)を読んだときは非常に感銘を受けただけに、本書にも大きく期待した。「もう牛?」が科学的な事柄のみならず、食品安全委員会のあり方や全頭検査状況にも目を向けていたのに対し、本作はブルーバックから出版ということもあったのだろうが、ほとんどが科学的な事柄で占められてしまった。まあそれはそれで良いことなのだが、プルシナーのプリオン説に対する反論まで行かず、’アンチプリオン説の可能性’に留まってしまったのは少し残念だ。まだ研究が進まないのだろうが、もう一歩踏み込んでみて欲しかった。非常に興味ある分野であり、鋭い切り口で展開する研究者である著者を注目しているだけに少し残念である。今後の研究と著書に期待したい。


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